shampoo…
ドラッグストアにずら~っと並ぶシャンプーたち。
ノンシリコン、シリコン(入り)、オーガニック、アミノ酸系…
実にさまざまなシャンプーがあります。最近では1000~2000円くらいする少し高価なシャンプーもドラッグストアに並ぶようになりましたね。
クチコミで高評価なシャンプーが、必ずしも自分にとって良いシャンプーとは限りません。
とりあえず、使って試すほかない訳です。
「こりゃ、ダメだ」と思うもモノもあれば、「使い始めは良かったのにな…」「特に良くもなければ悪くもない」 などなど…
シャンプー巡りの旅は、なかなか終着点がみつかりません。
ほんと、もう疲れた
お疲れさま。
私も市販のシャンプー選びにすごく悩んだわ
でもね、つい最近
解決方法が見つかったの!!
本当に?!!
聞いてあげるわ。
3分で話してよね。
OK…(^_^;)
【結論】市販シャンプーはコレでOK
ズバッと結論からいうと、市販のシャンプーを買うなら…
好きなモノでOK!
ス キ ナ モ ノ ?!?!
本気で言ってんの?
そう、好きなシャンプーでOKなんです。
この答えを教えてくれたのは、1本の動画でした。
もし、今これを読んでくれていて動画を視聴できる環境にあるなら、動画を見ていただいた方が分かり易いと思います笑 どうぞ観にいってください。
◆ヘアサロン「リベリュール」 のオーナー兼美容師の名村武彦さんの動画チャンネルです。
名村さんが運営する美容室は 「髪を綺麗にする」をコンセプトにされていています。
YouTubeでは、よくあるヘアケアの疑問や悩み、市販のヘアケア商品等について解説されています。
「流行りのシャンプーのレビュー」「オイルの正しい使い方」や「白髪にまつわるウソ・ホント」 など
現役美容師さんが「それ言っちゃっていいの?」という突っ込んだ話まで...解説も分かり易いしとても勉強になります。
動画を今見れない人は「市販シャンプーの選び方」について
下記の解説を見ていってね!!
市販のシャンプー選びで知っておきたい3ッこと
市販シャンプーの目的
ドラッグストアーなどで買える市販のシャンプーは、私たちが「買いやすい値段」で「たくさん売る」ことを目的に作られています。
原価を抑えて量産して、それにボトルの費用と有名人を使った広告費が加わったものが、私たちがお店で買っているシャンプーの値段です。
一方、美容室で使かわれている「サロン専売品シャンプー」は「市販のシャンプー」とはまったく真逆の目的をもっています。
美容室で使用するサロン専売シャンプーは、私たちの「髪質」や「ヘアスタイル」にあったより良い成分を使ったものを提供することを目的としています。
◎原価を抑えている市販シャンプー と◎成分にこだわったサロン専売品のシャンプー
それぞれの目的が違うことが分かります。
市販のシャンプーは広告宣伝や、容器に費用が掛けているとはいえ、サロンのシャンプーよりは圧倒的に安いです。
ということは、成分や製法などにすごく差があるという事が想像できますね。
「○○フリー」「オーガニック」に気をつける
シャンプー売り場で最近良く見かける1,000円~2,000円くらいの値段(中価格)のシャンプー。
とてもよく売れているそうです。
では、400~600円のシャンプーとは一体何が違うんでしょう?
1,000円~2,000円くらいの価格のシャンプーの謳い文句や商品の説明、商品名に記載されている
- ○○フリー(パラベンフリーやサルフェートフリーなど)
- オーガニック
- 無添加
- 植物由来成分・天然由来成分(ボタニカル)
どうやら、私たちはこういったワードに踊らされているようです。
これらのワードはどれも一概に良いとも、悪いともいえるものではないということ。
○○フリーについては、フリーでなくても特に害のないものや、○○の代わりに似通った成分のモノを使用していたり、元々シャンプーには必要のない成分だったりするようです。
オーガニックや 植物由来成分・天然由来成分 については、以前記事にもした「美容常識の9割はウソ」にも書いてあったように、基準が曖昧でリスク(かぶれやアレルギー等)が無いとはいえません。
低価格のシャンプー VS 中価格(1,000円以上)のシャンプー
じゃあ、低価格のシャンプーと中価格のシャンプーとではどちらがい良いの?
それは、どちらでもOKもしくは、中価格のシャンプー
ただ、どちらもそんなに大差はなく
低価格品:ダイレクトに (初めから) 髪を傷ませる
中価格品:蓄積して(数回使った後に)髪を傷ませる
この違いだけということ。
シャンプーの成分には界面活性剤が使用されています。
本来は混じりあわないモノの境い目(界面)を活性させるもの
シャンプーにおいての界面活性剤は、水と油を活性させて頭皮や髪の毛の汚れ(皮脂やヘアケア剤) を落とす役割をしています。
種類は違えど、低価格品にも中価格品にも界面活性剤は入っています。
その種類やそれを補う成分によって、ダイレクトに傷ませるか、蓄積して傷ませるかの違いがあるということです。
市販のシャンプーの選び方はこれでOK
では、市販の500円のシャンプーも1,500円のシャンプーも特に大差がないのであれば、何を元に選べばよいのでしょう?
好きな質感や香りで選らんで!!
市販のシャンプーにも「しっとり」「さらさら」の質感や、様々な香りのするモノがありますね。
もちろん髪質によってはその質感が出ない場合や、好きな質感や香りのシャンプーに出会うまでは幾つかのシャンプーを試す必要があるかもしれません。
ですが、「髪に良い悪い」は除いて考えることが出来るので、シャンプー巡りのゴールへの道のりは大幅にショートカットできますよ。
◆高くてもいいから髪に少しでもいいモノを使いたい!!
「値段が高くてもこだわりたい」という人は、美容室で使われているサロン専売品を選ぶことをおすすめします。
また「中価格帯のシャンプー」を使っている、買おうと思っているならもう少し頑張ってサロン専売品を買ったほうが、結局のところプラスになるかもしれません。
通っている美容室で聞いてみるか、インターネットでも販売しているものも幾つかあります。インターネットでは比較的安い価格で購入することが出来ますよ。
ただし基本的には美容室の美容師さんに診断を受けて購入するモノです。
自分の髪質をよく理解している事が必要ですし、模倣品などには充分に注意が必要です。
なるほどね~。
私はカラーリングもしているから
少しこだわってサロン専売品で探してみようかな。
あなたは?
私は、家族で使うから
低価格のシャンプーで好きなモノを買うわ。
家族一人ごとに合わせたシャンプーが必要になっても
買いやすい値段だしね。
▼これはサロン級!! ドラックストアでは買えないBOTANIST
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